
伝統的な和婚で、家族の絆を深めたい。
新郎&新婦 | 大川 伸也 & 華恵様 |
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挙式日 | 2015年10月11日 |
挙式 | 浅草神社 |
会場 | 浅草 中清 |
人数 | 2~10人 |
【この会場に決めた理由】
一つ目は、浅草神社ならたくさんの方に祝っていただけると思ったからです。いろいろな神社を回りましたが、実際に挙式中のご一家を見て、人力車に乗り、たくさんの観光客の方に温かく祝われていたのを見て、これがしたい!と思い、決めました。私たちも、沿道のたくさんの方に祝われるという一生に一度の晴れの日にふさわしい体験ができました。
二つ目は、
中清さんは、百数十年続く老舗らしく、まさしく純和風の門構えで、中庭の緑と池の錦鯉が美しく、和婚を満喫できると感じたからです。天麩羅を試食させていただき、とっても美味しかったことも決め手になりました。女将さんをはじめ皆さんの対応も温かく丁寧だったことから、安心してお任せできると感じました。
【こだわりポイント】
家族のみの少人数の会食でしたので、両家が気負うことなく親睦を深められることを第一に考えました。そのため、特別な演出や余興はしませんでした。
その中でも、こだわったことの一つ目は、衣裳です。「あなたの色に染まります」という意味を込めたくて、白無垢から色打ち掛けにかけ替えました。自分らしい雰囲気を伝えられたと思います。
二つ目は、会場の雰囲気作りです。日本酒での乾杯や、和風のBGMなど和にこだわりました。また、夕方から夜の会食のため、お庭にキャンドルを置いていただき、幻想的な日本庭を楽しむことができました。
最後に、両親への手紙とアルバムです。子供の頃からの写真をアルバムにまとめたことで、会話のきっかけになりました。新郎・新婦それぞれから両親へ手紙を読み、家族水入らずで、普段は言えない感謝の気持ちを素直に伝えることができ、とても感動的な会食となりました。
【お料理のこだわり・感想】
まん中の扇コースにしました。
江戸前天麩羅は、ふわっふわの衣で感動的に美味しいです!旬の食材である、海老・鱧・穴子・いか、どれをとっても身がやわらかく新鮮で、家族からも「これは美味しい!」と喜んでもらえました。芝海老と帆立貝柱をふんだんに使ったかき揚げも大変贅沢な一品でした。
他のお料理ももちろん絶品で、生の小海老や松茸、雲丹など、素材の味を最大限に引き出し、優しいお出汁がよく合う和食でした。見た目もとても美しく、晴れの日にふさわしいものでした。
特別にお願いして、板長さんにお料理の紹介をしていただきましたが、これも家族みんなでお料理の話をしながら味わうことができ、とてもよかったです。
【感じたままを一言】
浅草の多くの人の優しさにふれ、家族の気持ちがぐっと近づいた一日になりました。本当によかったです!